遠隔ヒーリングのご案内


スピリチュアルというカタカナの日本語には、非常に慎重になります。その意味合いが、現在あまりに多義的で、かつ多くの場合、本来 spirit という言葉が有していただろう意味合いが軽んじられ、大衆向けのエンターテイメントとして使われているような心地がして、このカタカナ語を使うことを躊躇します。そんな私がいつの間にやら、「スピリチュアル」と世の中で呼ばれているらしい分野の、ど真ん中を行くようなレイキ(霊気)と呼ばれるエネルギーワークと、そこに含まれる「遠隔ヒーリング」も行っているということが、自分でも少し可笑しいです。


遠隔ヒーリング(遠隔レイキヒーリング)について、思うところを少し書いてみたいと思います。


そもそも、なぜ遠隔でもヒーリング(治癒)が起こることが可能かというと、

「ヒーリングの場面で私たちの扱う『気(氣)』と呼ばれるものの性質が、電気だから。」

というのが、一つの回答になるかと思います。


物質は全て原子から出来ており、その原子は内側に電子を持っている。その集合体として私たちの物質としての身体は成り立っており、電気信号によってあらゆる生命活動がなされている。頬の筋肉が動くのも、食べたものの消化吸収が行われるのも、今この画面を読むために眼球が動くのも、文章を理解するために思考が働くのも、喜怒哀楽の感情が生み出されるのも、すべて細胞を出入りする電気の流れによってなされています。


電気なので、電波を使ってスマートフォンで電話をすることが可能なように、距離が離れていても(たとえ地球の裏側にいたとしても)、その電波は届きます。


そうした訳で、今わたしのいるのはバリ島ですが、ここからでも、いつでも、世界中どこへでもヒーリングを送り、受け取ることが可能です。


「そんな、気のせいじゃないの」

と思われるかもしれないのですが、実際、それは「(電)気」のせいです。 と言えそうです。


こうした言葉にも、「気」という言葉が使用されるように、元来日本人は、目に見えない「気」というものの働きを、よくとらえていたのではないでしょうか。


「虫の知らせ」という言葉もあります。

何か良くないことを予感したり、察知したりする。

そうした第六感のような感覚の感受性が、昔の人はきっと研ぎ澄まされていたのだろうと思います。


数年前、私がまだ他者ヒーリングを実践するようになる前、ある不思議なことがありました。


当時私は1年間ミャンマーのNGOで働いていて、その後タイで次の仕事を探していました。海外に長く住むと、自然に日本語が恋しくなります。

日本語学校や日本語の図書館で、日本にいる時ならとても読まないような長編小説、村上春樹さんの「1Q84」を手に取って読み始めました。

「1Q84」は、私にとってはインパクトが強い小説でした。難解な現代のファンタジー。感動する、というのとは少し違う。内容には恐怖もありました。とにかく読み進めている数日間は、体が揺さぶられるような、あまりに強烈な、鮮烈な印象が残りました。

そして物語の中では、一つのメッセージとして、「念が、現実になる」ということがありました。

強いお酒を飲んだ後の酔いが醒めないように、読後もしばらく余韻で「1Q84」の世界にクラクラしていました。正直なところあまりに強烈だったので、村上春樹さんを恨みたくなるほどでした。心は完全に「1Q84」にノックアウト。携帯電話で「ノルウェイの森」を検索して、村上春樹さんの次の作品を読むなら、「ノルウェイの森」かな…などとぼんやり考えていました。

その1、2日後。バンコクで、新しく友人になったイギリス人と夕食を食べに行きました。私の新しい仕事が決まったお祝いにと言って、その人が小さなプレゼントを用意してくれていました。


その袋の中身は…

赤と緑の表紙、「ノルウェイの森」日本語の上下巻。


唖然として、「なんで…」としかつぶやけず。

その人自身が本が好きな人で、私も本が好きだとは軽くは知っていたかもしれませんが、もちろんその人の前で村上春樹さんの名前を出したことは全くありません。


バンコクに数点ある古本屋で、日本人の私へのプレゼントを考え、何となく、彼が好きなハルキ・ムラカミを、そしてその中で「ノルウェイの森」を選んだということでした。


「念が、現実になる」 そんな「1Q84」の世界は、この現実でもまだ続くのか、とやはりクラクラしました。


こういう不思議な出来事がいくつか起こる内に、いつしか、私は、それらは「不思議」ではなく、「必然的に、起こっているのだ」と納得するようになりました。


わたしたちは、常に思いを発しています。それは電波のような、目に見えない形で。しかしはっきりと。


手当て療法を学び実践するようになり、その確信はますます強くなっています。


そうした訳で、遠隔でもヒーリングは十分可能であるし、さらに言うと距離の概念を超えるのが、治癒が起こることの本質であると今考えています。



さて、バリ島。この島は、元気いっぱい、健やかです。

もちろん世界規模の経済的な大打撃はこの島をも例外なく襲っており、逼迫した生活状況は続いていますし、むしろ悪化の一途をたどっています。それでも、ここに本来あった自然は、すこぶる本来の健やかさを取り戻していると思います。ぐんぐんと伸び育つ緑のジャングルや、大きく波打つ海。そして、ここに生きる人々もまた、政府からの援助をそもそも期待できないからか、自分たちで何とかやっていくしかないと、以前と同じように(もしくは以前にも増して、)祈りと共にある生活をしながら、たくましく、相互扶助的に暮らしているように見えます。

自然の力を敬うこと、自身の体もまた自然の一部であることを知ること(身体という小宇宙を体感すること)、大地の恵みを食すること、友達と大笑いすること、楽しく幸せに過ごすこと。

基本的な人間のいのちの営みを育む土壌が、この島にはあります。


去年の夏から秋にかけて、バリ島から東京に3か月半だけ戻っていましたが、その後にまたバリを訪れた時、再会した人たちの顔が以前より輝いていることに驚きました。

それぞれの方が、この激動的な世の中の動きの中で、自分自身のプロセスを経てこられ、何かを突破したり、継続する力をつけてこられています。

ある人は、うまくいかなくなった仕事を横に置き、自分が以前からしたかった音楽や歌の世界を楽しみ始めていました。

ある人は、ヨガを継続して行うようになり、以前にも増して自分のからだとこころの土台をしっかりと形作られていました。


なんだかみんな、笑顔が一層強くなっています。


どうも、この島には、強い磁場の元、人も自然も本来の治癒力を発動させて、いのちの力をそのままに発揮させる力があるようです。



「自然」とは、「自(おの)ずから然(しか)らしむ」 ――― 

植物が発芽し、育ち、木々となり、海の水は、蒸発して空へと昇り、雨となって木々へ降ってくる…

そうした大きないのちの流れの中に、わたしたちは存在しています。

自ずから然らしむ、その流れの中で、私たち個々の小さないのちも、育ち、本来の健やかな状態に戻ります。


わたしたちの、「念」が現実を作っていく世界です。

こころ、あたたかく、すこやかに、過ごしましょう。



写真は、水がはられ、天を映す水田の朝日。


いのちの水に潤うバリ島から、

いのち一杯の遠隔ヒーリング、お届けしています。


【通常の対面ヒーリングと遠隔ヒーリングの違い】

大きな違いはないのですが、以下の性質に若干差異があります。

●対面ヒーリング

身体に直接出逢い、眼で見て触れることができるため、体の問題(怪我、病気、臓器の問題)の細部まで、より精確性を持って働きかけられる

●遠隔ヒーリング

ヒューマンエネルギーフィールド(オーラフィールド)、スピリット(たましい)の次元での働きかけが主体となる。

受け取る方のたましいの存在が、その本人が最も必要とする場所へ、治癒する力(ヒーリング)を自動的に吸収して働きかける。

からだの問題があればその特定の場所に、感情的な治癒や、潜在的な意識の向上がたましいが必要であると判断すれば、そのそれぞれに自動的に働きかける。


◆遠隔ヒーリング レイキセッション 30分 

通常価格5,000円 →  【1~2月特別価格】 3,000円(約35%OFF) 

世界中どこにいても、レイキのヒーリングを受け取ることができます。病気やケガ、手術予定やこころのケアなど、様々なご要望を承っております。ご自分だけではなく、ご家族やご友人の方への依頼も可能です。どうぞお気軽に、お問合せください。

「なんとなく、元気になりたい」 という気持ちだけでもOKです。

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セッション目的の例 

●からだのこと… 免疫力強化/風邪/更年期障害/慢性疲労/ケガ/手術予定・手術後 など)

●こころのこと… だるさ/不眠/コロナ疲れ/家庭のストレス/

●スピリット…   自分のあり方についてのインスピレーションが欲しい/直感力を上げたい/など)

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ヒーリング(ヒーリングタッチ)の詳細についてはこちらをご覧ください。

http://man-maru-heal.theblog.me/pages/2838027/page_201905031919

●セッションの方法

①オンライン(ZOOM, Messenger, LINE等)でつないで行う

 その際、リラックスして横になっていただくか、楽な姿勢で座っていただきます。

  (ビデオをOFFにしてつないでいただいても結構です。)

 ⇒瞑想状態に入っていただくので、直後にご自身の体感としてヒーリングを感じられやすいです。

②オンラインなし

 ご都合により、オンラインでつなぐことが難しい場合は、

 こちらからご希望の日時に合わせてお送りすることも可能です。

 その場合、1-2日経過した後に(睡眠後に)、じわじわと治癒が浸透していくかと思います。

その他、オンラインではオラクルカードもセッションを行っております。

http://man-maru-heal.theblog.me/


お問合せ

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