「私が、私を、どう扱うか」それが世界を決定する(ケース例②)
セッションでのご相談。
……………
家族と同居していて、自分の時間やスペースがない。
お金を稼いで旅をしようかと思い、先日から短期アルバイトを始めている。
だが、1日8時間働きづめで、
暑く、マスクもせねばならず、しんどい。
アルバイト先の店で居心地悪い音楽がかかり続けていて、それがずっと耳に残っている。
…………
セッションの最初の頃、生気を失った、お顔でした。
すごく、大切なことがあります。
それは、全ての事象において
「自分のこころが放ったものが
寸分違わず、返って来る」 ということ。
これが、宇宙の(自然の)法則です。
もし、自分が
「お金得るために、我慢をするのは当然だ」と思っていたら
我慢をしなきゃいけない現実が、やって来ます。
「奴隷みたいに働いてもいいわ、仕方ない」と
その「奴隷な自分」を受けいれてしまっていると
現実も、「奴隷な自分」に相応した現実が、やってきます。
現実世界は、自分のこころの、写し鏡。
『自分が自分をどう思い、どう扱っているか』
その証拠が、世界から返ってくる。
ネガティブに感じる事柄というのは、
「自分は、無条件に大切にされるべき存在なんだ」ということを、
思い出させるために起こっています。
「本当は、私は、こんな不当な扱いを受けていいはずないんだ」
「本当は、私は、もっと心地よさの中で生きていいんだ」
「本当は、私は、もっと大切にされていいんだ」
「私は、もっと楽しく、喜びの中で自分の人生を生きていいんだ」
「私は、もっと、自分を守ってあげていいんだ」
こうした願いを、心底強く思い起こさせるために
起こってきます。
本当は、もっと、楽になって、いいんです。
現実世界で仕事をするにあたっても、わたしたちは、
楽でいながら、自由に、人と関わったり、
お金というエネルギーを受け取ってもいいんです。
自分の周波数を下げたり、
自分の心身に犠牲を強いることなく。
楽しく、心地よく、仕事をしても、いいんだ~と
私は、それにふさわしい自分であるし
そうしても良いのだと
まず、『自分に、許可する』ことが、大切です。
ちゃんと、自分の望みを、自覚して
それを、望んでもいいんだと、許可すること。
つまり、私の望みは
①自分はもっと自由でいていい。そのために、お金を得ることができる。
かつ、
②自分が楽で心地良く、幸せでい続けられる。
(自分を犠牲にしなくてもいい。)
無意識に、①か②、どちらかしか選んじゃいけないと思っているかもしれないけど、
わたしたち、
両方、望んで、いいんです。
両方、掴んでもいいんだと、自分が自分に許可を出していくことです。
「私は、素晴らしいんだもの。
自分を犠牲にせず、
自分が楽で、幸せで、かつ、楽しい仕事をする、
それに値する、私なんだわ」
こころの底から、これを受け取れたら、
世界は劇的に変わってゆく。
この望みが、確かに両方とも自分の中にあり、
その両方叶えてもいい、と許可してあげる。
それが叶ったときのイメージをすると、
からだが、ふわっとなる感覚が、あるはず。
「わたしなら、見つかるんだ~」という、安心感と、
宇宙への信頼に満ちた意識でいるときに
世界はその幸せな周波数を、そのままあなたに返して
すっと、最速最短で、自分にあった仕事が、目の前に現れてきます。
そして、
自分の意識上でも変化が起こり
この2つの望みが自分の中にあるんだ、としっかり自覚したら、
仕事を探すときも、その両方を満たすことができる仕事を、選ぼうと
意識のアンテナがはられます。
そして、その望みが、自分にとって不可欠なものだと自覚していたら
諦めずに、そうした仕事が見つかるまで探す意志が、育つはずです。
妥協することがなくなります。
今の現状に不満があるときは
すぐに外側の現実(環境や他者)を変えようとしないこと。
ただただ、自分の内側へ潜っていくと、
そこには「本音」「本当の望み」が眠っているはずで
それが聴けるようになるまで、じっと耳を澄ませることが
一番の、わたしたちの最重要事項。
そして、そのニーズを満たして、叶えていくことが、
あなたが幸せな周波数の状態に戻れる、
最速最短の道のりです。
* * *
自分の望みを見出して、
進んでいくとき
ひとりで、どうにもこうにも、分からないときもあります。
自分のことは、盲点になって、分からないからです。
(私も、そうです)
そういうときは、相談してくださいね、
一緒に見つけていきましょう。
自分の、本当の望みを知ること
これくらい、シンプルで、難しいことは、ないのかもしれません。
そして、これさえ押さえれば、わたし達、なんだって叶えられてしまう、
魔法のジーニーのような存在です。
バリのザボン!(柑橘系のビッグな果物) 欲しいもの、いくつでも取っていい♡
愛を込めて
本丸愛子(ほんまるあいこ)
0コメント